講演会開催案内

2020年度 雪氷防災研究講演会 オンライン

現在と将来における、集中する豪雪への対応で考えるべきこと

雪氷防災研究講演会タイトル画像 地域によって異なる地球温暖化に伴う将来のゆきの変化 雪崩画像 気象衛星ひまわり 圧雪路面でのスタック実験の様子 生きる支える科学技術 防災科研

雪氷防災研究講演会について


開催案内 ダウンロード(PDF 1MB)
 防災科学技術研究所では、最新の雪氷防災に関わる取り組みや研究成果を広く一般の方々にも知っていただき、雪国における生活の向上に寄与することを目的として、『雪氷防災研究講演会』を毎年開催しております。
 今年度はウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催といたします。

主旨

 温暖化による気象の極端化が進む状況で集中した豪雪となったとき、どのような知識を持って行動すればよいのか。また、高齢化や現在のウイルス禍のようにめざましく変わっていく社会情勢下においても、雪氷防災に普遍的に役立つ情報発信とはなにか。その考え方の端緒となる講演を集め、今後の豪雪対応における行動指針につながる発想が得られる講演会にしたい。

開催案内

日時
2020年11月12日 13:30〜15:45
開催方法
オンライン(Zoom Youtube)による配信
申込み
申込みは締め切りました。
参加費
無料 (参加、登録などの通信にかかる費用は参加者のご負担となります。)
主催
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
後援
日本雪工学会 (公社)日本雪氷学会北信越支部

講演内容

「地域によって異なる地球温暖化に伴う将来の雪の変化」
川瀬 宏明(気象庁 気象研究所 主任研究官)
「2018年福井豪雪の概要と対応」
三田村 佳紀(福井県 安全環境部 危機対策・防災課 参事)
「検証:果たして福井県の雪対策研究は平成30年豪雪に通用したか?」
奥田 広行(福井県工業技術センター 建設技術研究部 主任研究員)
「大雪時のスタック車両発生に関する基礎研究」
藤本 明宏(福井大学 学術研究院工学系部門 准教授)
「雪おろシグナルの福井運用にむけて」
平島 寛行(防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 主任研究員)

防災科研  日本雪工学会  雪氷学会北信越支部
雪おろシグナル